• 「くれぐれも」の使い方や意味・例文

「くれぐれも」の使い方や意味・例文

  • View数View数12,602
  • SCOREコメント数0
「くれぐれも」の使い方や意味・例文

手紙の末尾によく見かける「くれぐれも」という言葉は、「呉呉も」と書きます。「くれぐれも」お大事になさってくださいというように、相手に対して十分な注意を促すときに添える副詞です。「~してくれませんか」という「くれ」を2回繰り返すことで強調した副詞です。丁寧な言葉の表現で相手への敬意もふくまれています。

「くれぐれも」の使い方や意味・例文の豆知識「くれぐれも」の使い方や意味・例文の豆知識

「くれぐれも」の意味

「くれぐれも」は、何度も繰り返してという意味があり、何度も心を込めてお願いしたり、頼んだり、忠告したりする様子を意味しています。また、何度考えてもということから、「かえすがえす」という意味もあります。

「くれぐれも」の例文

「くれぐれも」は、「くれぐれも」お怪我のないようになさってください」や「「くれぐれも」お気をつけてください」という相手への気遣いを表現する場面に使う例文があります。

「くれぐれも」お忘れ物のないようにしてくださいも注意喚起です。「くれぐれも」嬉しいものだなというように、反芻して喜びをかみしめている場面のように、何度も思い返しているときにも使います。

「くれぐれも」頼んでおられましたねというように、相手が繰り返し言っていた様子を強めた表現もあります。「くれぐれも」よろしくお伝えくださいは、絶対にの意味も含まれています。

「くれぐれも」の使い方・注意点

「くれぐれも」を使う場合に注意することは、相手の立場です。相手がすでに体調を崩しているときに「くれぐれも」ご自愛ください」というと、かえって、相手の体調を気遣うニュアンスより、自己責任の体調管理を念押しするように受け取られる可能性があります。

「くれぐれも」のまとめ

「くれぐれも」は、「どうぞ」や「どうか」という言葉と似た場面で使いますが、念押しの意味や、どちらかといえば心配が強い意味合いを含んでいます。「くれぐれも」、よろしくお伝えくださいという念を押して強める場合と、「くれぐれも」安全運転でというように、心配な気持ちを強めて、相手への思いを表現する言葉です。

コメント「くれぐれも」の使い方や意味・例文へのコメント投稿

コメント投稿

  • ※コメント投稿するには会員登録が必要となります。
  • ※意味の無い文字列を入力しコメントした場合は退会させていただく場合がございます。
  • ※20文字以上入力必須

この豆知識を携帯・スマホで見る携帯・スマホで見る

読み取り回数:0回

この豆知識のキーワードこの豆知識のキーワード

参考サイトURL参考サイトURL

この豆知識の投稿者:【公式】ひな形の知りたい!

全ての雛形が無料で使える雛形の知りたい!雛形・書式・書き方、テンプレートなど初心者の方から記入例が欲しい方までお気軽にご利用頂けるポータルサイトです。お気軽にご利用くださいませ☆

雛形の知りたいは同時に雛形などをご投稿頂ける投稿者様を募集しております。簡単に登録する事で雛形が投稿出来、投稿時・ダウンロードが発生した場合にポイントを加算させ頂きます。

ご登録も全て無料となりますので無料での集客や販促も可能ですので是非、仕業士さんや一般の方でも雛形の作成・制作が可能な方はご登録くださいませ。

この投稿者の他の豆知識この投稿者の他の豆知識