• 「是非」の使い方や意味・例文

「是非」の使い方や意味・例文

  • View数View数6,281
  • SCOREコメント数0
「是非」の使い方や意味・例文

「是非」とは「きっと」「必ず」などの意味で、相手に対するお誘いの気持ちや、自分自身の意志・意向を強調する副詞です。「是が非でも(ぜがひでも)」から来た言葉で、「何が何でも」「どんなことがあったとしても」「万難を排して」(=どんな困難があっても切り抜けてまでも)というのが元々の意味です。非常によく使います。

「是非」の使い方や意味・例文の豆知識「是非」の使い方や意味・例文の豆知識

「是非」の意味

「「是非」(ぜひ)」は、「きっと」「必ず」と言い換えのできる言葉です。「きっと~します」という話し手の強い意志や、「必ず~してください」という強い誘いかけの気持ちを表します。押しつけがましい「必ず」よりは、柔らかく使えるのも特徴です。

「是非」の例文

日頃お世話になっております。当社は日頃のご愛顧あって30周年の節目を迎えることとなりました。皆様への平素よりの感謝を表して、来月1日より15日まで謝恩セールを実施する運びとなりました。セールの詳細は裏面をご覧ください。「是非」この機会にお誘いあわせの上ご利用ください。

メールありがとうございます。お祝いの会にお誘いくださり、誠にありがとうございます。心よりの祝福を申し上げます。お祝いの会にも「是非」とも参加させていただきたく存じます。

フランスからの直輸入のチーズです。ご試食いただけます。「是非」お試しください。

「是非」の使い方・注意点

目下の人に対する命令文では、直接的な「必ず」といった表現を用いましょう。「是非」にはこうした押しつけのニュアンスがありませんので、敬語を用いた表現と相性が良い言葉です。「良いか悪いか」という意味で用いられる「是非」もあります。

「是非」のまとめ

「是非」は相手に対するお誘いの気持ちや、自分自身の意志・意向を強調するために非常によく使われる言葉です。ひらがなで「ぜひ」と書いても構いませんが、表現がやや柔らかな印象を与えます。「是非」をさらに強調した表現としては「「是非」とも」があります。「「是非」「是非」」などの重複は口語的な印象を与えますので、堅い文体では避けましょう。

コメント「是非」の使い方や意味・例文へのコメント投稿

コメント投稿

  • ※コメント投稿するには会員登録が必要となります。
  • ※意味の無い文字列を入力しコメントした場合は退会させていただく場合がございます。
  • ※20文字以上入力必須

この豆知識を携帯・スマホで見る携帯・スマホで見る

読み取り回数:0回

この豆知識のキーワードこの豆知識のキーワード

参考サイトURL参考サイトURL

この豆知識の投稿者:【公式】ひな形の知りたい!

全ての雛形が無料で使える雛形の知りたい!雛形・書式・書き方、テンプレートなど初心者の方から記入例が欲しい方までお気軽にご利用頂けるポータルサイトです。お気軽にご利用くださいませ☆

雛形の知りたいは同時に雛形などをご投稿頂ける投稿者様を募集しております。簡単に登録する事で雛形が投稿出来、投稿時・ダウンロードが発生した場合にポイントを加算させ頂きます。

ご登録も全て無料となりますので無料での集客や販促も可能ですので是非、仕業士さんや一般の方でも雛形の作成・制作が可能な方はご登録くださいませ。

この投稿者の他の豆知識この投稿者の他の豆知識