「何より」の使い方や意味・例文
View数39,733
コメント数0
「何より」の使い方や意味・例文の豆知識
「何より」の意味
「「何より」(なにより)」は「他をおいて」「一番」という意味の言葉です。副詞的に形容詞を修飾することもできます(例:「何より」美しい)。単独で用いれば「一番良い」「一番うれしい」などポジティブな感覚を強調します。
「何より」の例文
この度は休日出勤をお願いすることとなり、大変心苦しい思いです。社員一丸となってこの業務を成功裏に完成させたいと考えております。
また当日は退勤後にささやかながら労いのため酒宴を設ける予定です。仕事の後のビールは「何より」美味しいものです。就業計画は添付の通りです。なにとぞよろしくお願い申し上げます。
この度は当社の製品をお買い上げいただき、大変ありがとうございます。本製品がお客様のお気に召すものでしたら、当社としては「何より」の喜びであります。今後ともよろしくお願いします。
何事もなく到着されたとのこと、「何より」です。
「何より」の使い方・注意点
「何より」は最上級の感情を表すものですので、多用すると却って気持ちが希薄に感じられてしまいます。敬意を表し、相手の吉事に同調する文脈で用いましょう。「お元気そうで「何より」です」といった定型句もよく見かけます。
「何より」のまとめ
「何より」は便利な語で、「良い」「嬉しい」「安心した」といったプラスの感情を強調するのに使え、また述語に何を用いたら良いか迷った場合には「「何より」です」と直接述語位置に用いることもできます。ただ、その分曖昧な文になりますので、文意をぼかしすぎないように気を付けましょう。「何より」を使いこなせば、気持ちの良い文が書けるようになりますよ。
「何より」の使い方や意味・例文へのコメント投稿
この豆知識の投稿者:【公式】ひな形の知りたい!
全ての雛形が無料で使える雛形の知りたい!雛形・書式・書き方、テンプレートなど初心者の方から記入例が欲しい方までお気軽にご利用頂けるポータルサイトです。お気軽にご利用くださいませ☆
雛形の知りたいは同時に雛形などをご投稿頂ける投稿者様を募集しております。簡単に登録する事で雛形が投稿出来、投稿時・ダウンロードが発生した場合にポイントを加算させ頂きます。
ご登録も全て無料となりますので無料での集客や販促も可能ですので是非、仕業士さんや一般の方でも雛形の作成・制作が可能な方はご登録くださいませ。
この投稿者の他の豆知識
-
「~とは申しても」の…
「~とは申しても」とは、「~とは言っても…
13,585
0
-
「念い」の使い方や意…
「念い」は「おもい」と読みますが、現代で…
16,942
0
-
「拝察」の使い方や意…
「拝察」とは、物事に対して推察及び推測す…
16,650
0
-
「立ち入った」の使い…
「立ち入った」という言い回しは、少し改ま…
37,011
0
-
「恐縮の至り」の使い…
物事の完成が一人の力で足りない時には他者…
27,437
0
-
「寸書」の使い方や意…
由来は「一「寸書」く」、つまり「ちょっと…
15,357
0
-
「勧告文」の使い方や…
「勧告文」とは、相手に行動を促すための文…
27,806
0
-
「晴れて」の使い方や…
厄介な問題や煩わしい状態から開放された時…
35,104
0
コメント投稿