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「伺う」の使い方や意味・例文

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「伺う」の使い方や意味・例文

相手に対して大切な用事が出来たときには直接相対するために訪ねるのが筋です。しかし自身が大切な用事が合って予定を組んで相対することを望んでも、向こうには向こうの予定があるので都合をあわせなければならないです。そこで相対するための都合を合わせるために事前に都合を失礼に当たらないように聞くキーワードとしてあるのが「伺う」です。

「伺う」の使い方や意味・例文の豆知識「伺う」の使い方や意味・例文の豆知識

「伺う」の意味

「伺う」の意味は、人間が祠の穴を様子をのぞき見るということから生まれた言葉です。祠は人を超えた存在がいる場所であると認知されている場所で、むやみにその場所に立ち入ることは許されなうのです。その祠の意味から転じて、「伺う」は相対する人との距離がこじれないように様子を見てから行動することから生まれた言葉になります。

「伺う」の例文

現在では「伺う」を使う際には主に3つのパターンで使うことがあり、それは目上の方の話を聞くそして場所や名前を聞くそして訪問するの謙譲語として使うということです。

一番使われる言葉としては先方の予定を聞く際に使う場合で、後日先方の会社もしくは自宅にお伺いしてもよろしいですかと使います。次に聞くの場合では、先方のお話を伺いましたという形で使います。

そして3つ目の場所や名前を聞く際にはお名前を伺ってよろしいですかと尋ねる際に使います。このように「伺う」は先方に粗相の無いようにするために機嫌を気にするようなイメージの際に使います。

「伺う」の使い方・注意点

「伺う」の使い方で注意したいのは、この「伺う」と同義語となる言葉が窺うがあることです。どちらも神聖な場所に立ち入る前に様子見することですが、後者の場合は行動に移すというよりも状況を見極めなければ動かないことを意味します。どちらもうかがうという読みですが、根本的に使い方に違いがあるので使う際には注意が要ります。

「伺う」のまとめ

大切な用事が出来たときには直接相対するために予定を組むのが筋ですが、先方にも予定があるため事前に予定の調整をするのは当然の礼儀です。その礼儀を重んじるために「伺う」は、こちらが無理に言って頼む側であることを印象付けるためにもぜひ使いたい言葉ではあります。ただ「伺う」は目上の方に使う言葉であるため、むやみに多用すると会社の地位で自分が一番下になってしまうので使う際には使う人間を限定することも大事です。

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