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「一意専心」の使い方や意味・例文

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「一意専心」の使い方や意味・例文

「一意専心」は、中国の古い本に書かれていた言葉からできた故事成語であり、中国の書物の「管子」にも出てきている言葉です。「一意」は、「そのことだけに一途に」、「わき見をせずに」、「他のことに迷ったりせず」、「自らの信念に基づいて」という意味で、「専心」は、「ひたすら一つのことに心を集中すること」という意味です。

「一意専心」の使い方や意味・例文の豆知識「一意専心」の使い方や意味・例文の豆知識

「一意専心」の意味

「一意専心」の意味は、「一意」と「専心」をあわせて、「他に心を動かさず、ひたすら一つのことに集中すること」、「ほかに惑うことなく、たった一つの物事に集中すること」という意味になります。自分が決めたこととだという強い意志が感じられる言葉です。

「一意専心」の例文

「一意専心」の例文としましては、「我々はこのことに「一意専心」に取り組んできたのじゃ。」、「ただもう、「一意専心」に良妻である事ばかりに苦心してきました。」、「「一意専心」の気持ちで日々練習に励みました。」

「せっかく「一意専心」の思いで頑張ってきたのに、努力が水の泡になってしまった。」、「諸君、これからは「一意専心」、努力してくれたまえ。」、「「一意専心」の気持ちを忘れずに相撲道に精進いたします。」

「今後とも「一意専心」、任務に励んでまいります。」「彼は教師の仕事に「一意専心」、努力してきたが、なかなか思うようにはいかなかった。」などがあります。

「一意専心」の使い方・注意点

「一意専心」によく似た言葉がありますが、少しずつ意味合いが異なっています。「一心不乱」はあわてている様子がうかがえます。「一生懸命」は必死で取り組んでいる様子がうかがえますが、「一意専心」のほうが、1つのものに対する、より強い意志が感じられます。「無我夢中」はほかのものは何も見えなくなっている状態です。

「一意専心」のまとめ

どの言葉でなら言いたいことが一番伝わるのか、自分の気持ちはどの言葉でならより的確に表現できるのか、色んな言葉を知っていないと、なかなか本当の思いを人に伝えることはできません。日本の言葉は奥が深いです。お正月の書初めや、学校のお習字の時間に「一生懸命」や、「一意専心」は、お手本の字になったり、好んでよく書かれる言葉でもあります。

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