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「お祈り申し上げます」の使い方や意味・例文

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「お祈り申し上げます」の使い方や意味・例文

日本語は人の心の機微や言葉の裏に隠されたさまざまな思いや気持ちまでを表現できる稀有な言語と言えます。一つの言葉でも尊敬語や謙譲語などに変わることで相手を敬う気持ちも表現できます。「お祈り申し上げます」は、手紙やメールなどの末尾でよく使用されているフレーズです。手紙の送り先の人の幸せや健康を願っていることを伝える時などによく使われている丁寧な言い回しになるのです。

「お祈り申し上げます」の使い方や意味・例文の豆知識「お祈り申し上げます」の使い方や意味・例文の豆知識

「お祈り申し上げます」の意味

「お祈り申し上げます」の意味を改めて考えてみると、そもそもこの言葉の元になっている「祈り」は心から願う事、希望する事という意味を表します。その「祈り」に対して丁寧語の「お」を付けたうえで、「言う」の謙譲語である「申し上げます」を合せた言葉になっています。先方の幸せや健康などを切に願っている気持ちを非常に丁寧に伝えられる言葉であると言えます。

「お祈り申し上げます」の例文

「お祈り申し上げます」の一文を手紙などの末尾に添えることで、自分の先方に対する思いを丁寧に伝えることが出来ます。

実際に使う時の例文としては「末筆ながら皆様のご健康とお幸せを「お祈り申し上げます」。」や「〇〇様のなお一層のご活躍を心より「お祈り申し上げます」。」などと文章の末尾に添えることで、丁寧にその手紙を終えることが出来ます。

個人や家族などだけでなく「貴社ますますのご発展を「お祈り申し上げます」。」と書くことも出来ます。

その他にも、亡くなった方への冥福を伝える時にも「〇〇様のご冥福を心より「お祈り申し上げます」。」という文章で使うことも出来るのです。

「お祈り申し上げます」の使い方・注意点

「お祈り申し上げます」は非常に便利な言葉ですが、使用する時には注意が必要にもなります。「お祈り申し上げます」は「祈る」という言葉に謙譲語などを用いて非常に丁寧に表現しています。その分個人的にあまり親しくない人に対して使うと、言葉だけが逆に浮いてしまう場合もあります。その場合には「申し上げます」を「致します」や「します」と言い換えて使います。

「お祈り申し上げます」のまとめ

「お祈り申し上げます」は手紙やメールの末尾を丁寧に終わらせるときに使用する事が出来る非常に便利な言葉です。自分が先方の何を切に願っているかは、「お祈り申し上げます」の前に付ける文章でいろいろなバリエーションを持って使うことが出来ます。挨拶文の常套句ではありますが、ただの言葉ではなく自分の素直な思いをきちんと文章にして書き記すことが一番大切になります。

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