• 「暑さ厳しき折」の使い方や意味・例文

「暑さ厳しき折」の使い方や意味・例文

  • View数View数57,074
  • SCOREコメント数0
「暑さ厳しき折」の使い方や意味・例文

暑いのは寒いのと同様か、あるいはそれ以上に体にこたえるものです。そのため夏場に出す手紙やビジネスレター、あるいは暑中見舞いなどには、相手の健康を思いやるような表現が求められます。その中の代表的な表現として「「暑さ厳しき折」」というものがあります。結びの表現によく用いられますが、もちろん、冒頭に使うこともできます。

「暑さ厳しき折」の使い方や意味・例文の豆知識「暑さ厳しき折」の使い方や意味・例文の豆知識

「暑さ厳しき折」の意味

元々「暑さ厳しき折」というのは、暑中、つまり7月の小暑から8月の立秋にかけての時期に、特に用いられる表現です。立秋を過ぎると、同じ暑さでも残暑という表現になるため、それ以後は、この表現はあまり使わない方がいいでしょう。

「暑さ厳しき折」の例文

例文としては、次のようなものがあります。「暑さ厳しき折」、いかがお過ごしでしょうか。今年も本格的な夏となり、レジャーを楽しむ季節となりました。

一方で暑気あたりや夏風邪の季節でもありますので、お体には十分ご注意ください」また結びの表現としては、「暑さ厳しき折」、皆様のご健康をお祈りします」といった感じで使うことができます。

もちろん「拝啓」などを冒頭に持ってきて、改まった表現にすることも可能です。

また「暑さ厳しき折」以外にも、「酷暑の折」、あるいは「猛暑の折」などといった表現も、夏の暑さを表すのにふさしい表現であるといえます。

「暑さ厳しき折」の使い方・注意点

「暑さ厳しき折」には、既に「暑さ」という表現があるため、「暑さ厳しき折」、暑中お見舞い申し上げます」などとするとくどく感じられることがあります。暑中お見舞いで始めるのなら、「暑さ厳しき折」は文末に置くようにしましょう。また立秋を過ぎたら「残暑の候」、9月に入ったら「秋暑の候」を使いましょう。

「暑さ厳しき折」のまとめ

「暑さ厳しき折」は、夏の挨拶には大変便利な表現です。文頭にも文末にも使えますし、相手の健康を思いやる表現でもあります。その一方で、暑中見舞いなどの言葉と併用する時は、あまり「暑さ」を表す表現が多くならないように、注意しましょう。また使用するのは、やはり立秋の頃までです。それ以降は「残暑」を使うようにしてください。

コメント「暑さ厳しき折」の使い方や意味・例文へのコメント投稿

コメント投稿

  • ※コメント投稿するには会員登録が必要となります。
  • ※意味の無い文字列を入力しコメントした場合は退会させていただく場合がございます。
  • ※20文字以上入力必須

この豆知識を携帯・スマホで見る携帯・スマホで見る

読み取り回数:0回

この豆知識のキーワードこの豆知識のキーワード

参考サイトURL参考サイトURL

この豆知識の投稿者:【公式】ひな形の知りたい!

全ての雛形が無料で使える雛形の知りたい!雛形・書式・書き方、テンプレートなど初心者の方から記入例が欲しい方までお気軽にご利用頂けるポータルサイトです。お気軽にご利用くださいませ☆

雛形の知りたいは同時に雛形などをご投稿頂ける投稿者様を募集しております。簡単に登録する事で雛形が投稿出来、投稿時・ダウンロードが発生した場合にポイントを加算させ頂きます。

ご登録も全て無料となりますので無料での集客や販促も可能ですので是非、仕業士さんや一般の方でも雛形の作成・制作が可能な方はご登録くださいませ。

この投稿者の他の豆知識この投稿者の他の豆知識