「致します」の使い方や意味・例文
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「致します」の使い方や意味・例文の豆知識
「致します」の意味
「「致します」(いたします)」「致す」は「する」の謙譲語です。代動詞として広く使われるばかりでなく、名詞を動詞化する場合(「参加する」「チェックする」など)にも非常によく使われる語の、敬語形です。尊敬語「なさる」と区別しましょう。
「致します」の例文
お疲れ様です。件の報告についてですが、私の方で「致します」のでご安心ください。
先ほど報告致しました通り、本日の業務日報はすでに所定の棚に入れてあります。
次回の企画会議では私がプレゼンテーション「致します」。企画内容につきましては会議に先んじてクラウドに保存しておきますので、ご確認ください。なお、内容につきご不明な点がありましたら私が説明「致します」ので、下記のアドレスまでメールしてください。
この文書については私が校閲致しましたので、誤りがあれば全て私の責に帰せられます。何か疑問を感じる箇所があればご指摘ください。
「致します」の使い方・注意点
「致します」と「お~する」はいずれも謙譲語表現です。これらを組み合わせた「お~「致します」」は、最近よく見かける表現ですが、本来は過剰な敬語表現であると見なされます。「致します」を使う際には、注意しておきましょう。
「致します」のまとめ
頻度の高い謙譲語表現としては他に「させていただく」という表現が最近よく使われます。過度な謙譲語については慇懃無礼と見る向きもありますので、使用の際にはご注意を。「いたす」は「不徳の致す」という慣用表現もありますので、使い分けましょう。現代日本語の特徴として謙譲語はただの丁寧語同様に使われる傾向もありますが、敬語表現を気にする人の目線に立って使うようにしましょう。
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