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「幸いです」の使い方や意味・例文

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「幸いです」の使い方や意味・例文

「幸いです」は、相手への依頼・要求を述べて、「それを実行してくれたら嬉しい」という心情を表現する際に用います。また、相手に対して贈り物をしたり、相手がより行動・作業しやすくなるよう便宜を図る際に、相手の役に立つこと・喜んで活用してくれることを期待するという心情の表現にも用います。いずれも、直接申し立てするのではなく、奥ゆかしく伝える日本語文化を象徴する言葉のひとつです。

「幸いです」の使い方や意味・例文の豆知識「幸いです」の使い方や意味・例文の豆知識

「幸いです」の意味

「幸いです」は、相手に希望や願望を要求する際に「助かります」という意味になります。また、相手に贈り物をしたり、便宜を図って役立ててほしいときは「〜だと嬉しいです」「この上ない喜びです」といった意味になります。

「幸いです」の例文

「幸いです」を文章で使う際、まず願望・要求の方から見ていきましょう。ビジネスシーンでは最も使う用法であり、「勝手なお願いとは存じますが、明後日までにご返事を頂けたら「幸いです」。」といった使用法が一般的です。「〜してもらえたら嬉しい」という、こちらの希望をやんわり伝えます。

次に、贈り物や相手に対して便宜を図った場合は、「先日、いたく気に入られておりました日本酒を詰め合わせております。気にいって頂けたら「幸いです」。」といった使用法が一般的です。

「気に入ってもらえたら嬉しい、役に立てたら嬉しい」といった、今度はこちら側の期待を伝えることができます。

「幸いです」の使い方・注意点

「幸いです」の使用における注意点は、相手が目上の方、立場が対等以上の企業・団体やその担当者である場合、少し尊大な物言いに感じられてしまいます。そのため、自分より格上の相手に対しては、「思います」の敬語表現である「存じます」を併用して、「幸いと存じます」と書けば良いでしょう。

「幸いです」のまとめ

「幸いです」という表現は、こちら側が相手に対して要求・願望を伝える際に、表現をやわらかくして伝える効果があります。また、相手側に対して贈り物や便宜を図った際に、それを気に入ってもらえることや役立ててもらえることを期待している、という意志を伝えることができます。ただし、自分より格上の方に対しては敬語表現である「存じます」を加えて、「幸いと存じます」というように転化した方が良いです。

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