「ご祝詞」の使い方や意味・例文
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「ご祝詞」の使い方や意味・例文の豆知識
「ご祝詞」の意味
「ご祝詞」は、祝詞に接頭辞の御がついたもので、意味は祝詞と同じです。昔は神の言葉そのものをさしていましたが、現在では神に奏上する言葉という意味になっています。言葉には霊力が宿るものという信仰から、言霊によって神様に申し上げるというのが「ご祝詞」です。
「ご祝詞」の例文
「ご祝詞」を実際に使用する際には、年賀状があります。具体的には、謹んで年頭の「ご祝詞」を申し上げますという文面は、目上の方、会社の方、親戚の方などに使用するのが適しています。
寒中見舞いなどで返事を書く際には、新年の「ご祝詞」、有り難く拝受いたしましたとするのが良いでしょう。
結婚の際に「ご祝詞」を頂いた場合には、ご丁重な「ご祝詞」を賜わり、ご厚情あつく御礼申し上げますなどといった使い方をします。
喪中の際には、ご服喪中につき、年頭の「ご祝詞」を差し控えさせていただきますとするのが良いでしょう。似た言葉に祝辞という言葉がありますが、祝辞は卒業式や結婚の場において、門出を祝う言葉です。
「ご祝詞」の使い方・注意点
祝詞という言葉を使用する際には、しゅくしと読む場合は、お祝いの言葉という意味になり、のりとと読んだ場合には神主や巫女が神にささげる文章という意味になります。現在では祝詞と祝辞は同等の意味に取られることも多くあります。
「ご祝詞」のまとめ
「ご祝詞」はお祝いをする言葉として用いる言葉です。新しい環境へ身をおく方をねぎらい、褒めることを大前提に文章を考えると良いでしょう。祝詞を相手から受け取った場合には、「ご祝詞」と丁寧な言葉にし、「ご祝詞」を頂戴し、感謝申し上げますという言い回しにすると良いでしょう。また、祝いの席で直接「ご祝詞」を告げられない場合には、祝電という言葉になります。
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