「お言葉に甘えて」の使い方や意味・例文
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「お言葉に甘えて」の使い方や意味・例文の豆知識
「お言葉に甘えて」の意味
「お言葉に甘えて」は、あなたのご厚情をありがたく受け取って、という意味になります。格上の相手からの言葉に対して使われると言うことに注意しましょう。もしも同格や年下などからの申し出であれば「遠慮なく」「ありがとう」などで済むでしょう。
「お言葉に甘えて」の例文
畳敷きの部屋での宴会の席などで上司から「足を楽にしてかまいませんよ」と言われたとき「それではお言葉に甘えさせていただきます」といって正座をやめる場合。
上司に食事に誘われて支払いの時「ここは誘った私が持ちますよ」と言われたとき「では「お言葉に甘えて」ごちそうになります」といってお礼を言う場合。
上司に仕事の手伝いを申し出られた時「では「お言葉に甘えて」。お願いします。」といって仕事をお願いする場合。
家族で行楽地に出かける時、義理の母親がお弁当を作ってきてくれると言われた場合、嫁が「では「お言葉に甘えて」お願いしちゃいますね」と返す場合。
「お言葉に甘えて」の使い方・注意点
「お言葉に甘えて」という言葉を使うかどうかは、相手が言ったその言葉に本当に従ってほしいと思っているのかどうかという見極めも大事です。場合によっては、そのまま従うと「なんだ図々しい」と思われることもあります。
「お言葉に甘えて」のまとめ
「お言葉に甘えて」は目上や格上の人のサジェスチョンに謝意を持って従う時に使う言葉です。相手の真意がどこにあるのかを見極めることも必要で、場合によっては「お言葉に甘え」てはいけない場面もあります。この言い方を使う時は、謝意と共に恐縮の気持ちを表すと良いでしょう。同格以下ではあまり使いませんが、敬意を表す意図で使用されることもあります。
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