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「益々」の使い方や意味・例文

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「益々」の使い方や意味・例文

「益々」という言葉は、日常生活でもビジネスシーンでも広く使われています。「益々」は、文中において「増々」と表記される事もありますが、漢字が違っても意味は同じです。ひらがなの「ますます」も同じですが、利益や商売、健康や出世などに関する話題の中では、「益々」が、これら3つの中で、最も多く使われています。

「益々」の使い方や意味・例文の豆知識「益々」の使い方や意味・例文の豆知識

「益々」の意味

高まる、多くなる、増えるなどの意味意味を持つ「増す」がふたつ重なった「増々」と同じく、「益々」も、「益す」を重ねて、以前よりも甚だしくなる様子、なお一層、もっと、なおさら、いよいよなどの意味があります。

「益々」の例文

ビジネスメールや手紙の挨拶文に使われている例文をいくつか紹介します。

「拝啓 時下「益々」ご清栄のことと存じます 。」
「インドの経済状況は、今後、「益々」成長していくでしょう。」
「貴社「益々」のご発展をお祈り申しております。」
「貴店におかれましては「益々」ご盛栄のこととお喜び申し上げます。 」

「皆様には「益々」ご健勝のこととお慶び申し上げます 。」
「「益々」のご活躍、ご多幸をお祈り申し上げます。」
「勉学に励まれ、「益々」その才能を伸ばされます事をご期待申し上げます。」

「今後、「益々」の御社ご繁栄と、社員皆様の御健勝をお祈り申し上げます。」

「益々」の使い方・注意点

「益々」という表現は、場面によっては忌み言葉となってしまうので注意が必要です。結婚式のスピーチや、お祝いの言葉を贈る時には、二度ある事を連想させる重ね言葉は使用しない事がマナーです。「さらに」など他の表現に、言い換えるようにしましょう。

「益々」のまとめ

本来は同じ意味である「増々」と「益々」は、どちらを使っても間違いではありませんが、内容によって、上手に使い分けをする事で表情豊かな文章になります。時と場合によって、「益々」がふさわしいのか、漢字が多い文章ならば読みやすく「ますます」を使うか、汎用性の高い「増々」とするか、文面全体を見ながら考えて使うようにしましょう。

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