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「祈念」の使い方や意味・例文

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「祈念」の使い方や意味・例文

普段の話し言葉の中では、聞き慣れない用語であり、硬い印象を受ける言葉です。「祈念」は、定型文として使われており、あいさつや祝辞や、目上の人や尊重しなくてはいけない相手に対して用いられます。似たような意味を持つ「祈願」がありますが、「祈念」は宗教色が強く、心をこめて成功や活躍を強く祈るといったニュアンスが出てきます。

「祈念」の使い方や意味・例文の豆知識「祈念」の使い方や意味・例文の豆知識

「祈念」の意味

本来の意味としては、神や預言者、崇拝の対象者に対して、直接問いたり・語り合ったりするための祈りや願い、祈とうを指しました。昔から使われている表現で、強く心をこめて祈り願っていますという意思が表れる言葉です。

「祈念」の例文

「全国大会進出おめでとうございます。今後のご健勝を「祈念」いたします」

「御一同様のご活躍を「祈念」いたしております」
「皆様の更なるご発展をご「祈念」申し上げます」
「10周年、誠におめでとうございます。貴社ますますのご隆盛を「祈念」いたします」

「ますますのご繁栄を「祈念」いたします。本日はお招きいただき、誠にありがとうございました」
「ご成功を「祈念」いたしまして、本日のあいさつとさせていただきます」

「今後のご成功をお祈り申し上げますとともに、皆様方のご健勝を「祈念」いたします」
「会の発展を「祈念」いたしまして、ご唱和を願います」

「祈念」の使い方・注意点

「きねん」と発音するために、「祈念」と「記念」を間違えてしまうことがあります。漢字さえ見れば、一目瞭然ですが「「祈念」と記念」は、双方ともに挨拶文として用いられますし、うっかりミスタイプしないように気をつけましょう。

「祈念」のまとめ

硬い表現ですが、ビジネスシーンや公的な場面、法人相手にも使える言葉です。適切に用いれば、相手との距離感を保ちつつ、成功や活躍、目的達成を願う旨を伝えることができます。あいさつの始めや締め、結びに使える表現です。ここぞという場面で「祈念」をアクセントとして使えば、文章を引き締めることができるでしょう。

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