「お含みおき」の使い方や意味・例文
View数11,397
コメント数0
「お含みおき」の使い方や意味・例文の豆知識
「お含みおき」の意味
「お含みおき」は「含む」の派生語で「心にとめる」といった意味になります。従って「「お含みおき」下さい」という文は敬意をもって発せられる言葉で、心にとめておいてください、よく理解して知っておいてください、というような意味になります。
「お含みおき」の例文
「このような小さな葬儀となったことは故人の遺志によるものですので、どうぞ「お含みおき」ください。」
「商品の発送は営業日となります。土日祝日を挟むとその分遅延が発生することを「お含みおき」ください」
「商品の買取は純正品のみとなっています。カスタマイズを行った場合は買取に応じかねますことを「お含みおき」下さい」
「この列車は現在暴風のために一時停止を行っています。安全のための措置であることをどうぞご理解の上「お含みおき」下さいますようお願いいたします。」
「宴会の参加料は男性3000円女性2000円となっておりますので「お含みおき」下さい」
「お含みおき」の使い方・注意点
「お含みおき」ください、という文には、公に出来ない裏事情があるから察してください、という意味に使われることもあります。また、念押しと捉えられる場合もあり、失礼に当たることもあると知っておく必要があります。
「お含みおき」のまとめ
「お含みおき」は美しい日本語の丁寧な表現です。同じ内容でも「ご承知下さい」よりは物腰が柔らかく、立場の上の方にお願いする場合にも使えます。ビジネスシーンでは良く使われる言い方ですので覚えて置くと良いでしょう。しかし使い方によっては相手に不快感を与え、トラブルの原因にもなりかねない場合もあることを知っておきましょう。
「お含みおき」の使い方や意味・例文へのコメント投稿
この豆知識の投稿者:【公式】ひな形の知りたい!
全ての雛形が無料で使える雛形の知りたい!雛形・書式・書き方、テンプレートなど初心者の方から記入例が欲しい方までお気軽にご利用頂けるポータルサイトです。お気軽にご利用くださいませ☆
雛形の知りたいは同時に雛形などをご投稿頂ける投稿者様を募集しております。簡単に登録する事で雛形が投稿出来、投稿時・ダウンロードが発生した場合にポイントを加算させ頂きます。
ご登録も全て無料となりますので無料での集客や販促も可能ですので是非、仕業士さんや一般の方でも雛形の作成・制作が可能な方はご登録くださいませ。
この投稿者の他の豆知識
-
「傾注」の使い方や意…
「傾注」は、何か一つのことに専念している…
14,861
0
-
「拝察」の使い方や意…
「拝察」とは、物事に対して推察及び推測す…
16,765
0
-
「拝顔のうえで」の使…
「拝顔のうえで」とは「はいがんのうえで」…
30,720
0
-
「相済みません」の使…
「相済みません」、の相は語調を整えて後ろ…
45,970
0
-
「是非」の使い方や意…
「是非」とは「きっと」「必ず」などの意味…
6,840
0
-
「恐縮の至り」の使い…
物事の完成が一人の力で足りない時には他者…
27,648
0
-
「めでたく」の使い方…
漢字を使って書くと「愛でたく」となります…
23,293
0
-
「推薦状封筒」の使い…
「推薦状封筒」とは、推薦状を入れる封筒、…
28,946
0
コメント投稿