• 「お含みおき」の使い方や意味・例文

「お含みおき」の使い方や意味・例文

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「お含みおき」の使い方や意味・例文

「お含みおき」は多くの場合「お含みおき」下さい」という敬語として使われるのが通例です。従って目上の方などに対して使われると言うことになります。自分で言う場合には「含みおく」といういう言い方になります。ビジネス文書やビジネス会話でよく見られますが、場合によってはその裏に隠ぺいの心情があり、大っぴらに言えないことを示唆するケースもあります。

「お含みおき」の使い方や意味・例文の豆知識「お含みおき」の使い方や意味・例文の豆知識

「お含みおき」の意味

「お含みおき」は「含む」の派生語で「心にとめる」といった意味になります。従って「「お含みおき」下さい」という文は敬意をもって発せられる言葉で、心にとめておいてください、よく理解して知っておいてください、というような意味になります。

「お含みおき」の例文

「このような小さな葬儀となったことは故人の遺志によるものですので、どうぞ「お含みおき」ください。」

「商品の発送は営業日となります。土日祝日を挟むとその分遅延が発生することを「お含みおき」ください」

「商品の買取は純正品のみとなっています。カスタマイズを行った場合は買取に応じかねますことを「お含みおき」下さい」

「この列車は現在暴風のために一時停止を行っています。安全のための措置であることをどうぞご理解の上「お含みおき」下さいますようお願いいたします。」

「宴会の参加料は男性3000円女性2000円となっておりますので「お含みおき」下さい」

「お含みおき」の使い方・注意点

「お含みおき」ください、という文には、公に出来ない裏事情があるから察してください、という意味に使われることもあります。また、念押しと捉えられる場合もあり、失礼に当たることもあると知っておく必要があります。

「お含みおき」のまとめ

「お含みおき」は美しい日本語の丁寧な表現です。同じ内容でも「ご承知下さい」よりは物腰が柔らかく、立場の上の方にお願いする場合にも使えます。ビジネスシーンでは良く使われる言い方ですので覚えて置くと良いでしょう。しかし使い方によっては相手に不快感を与え、トラブルの原因にもなりかねない場合もあることを知っておきましょう。

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