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「お蔭さま」の使い方や意味・例文

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「お蔭さま」の使い方や意味・例文

「お蔭さま」とは、人から親切にしてもらったときなどに感謝の気持ちを表すときに使います。「お蔭さま」の語源はお蔭に様を付けて丁寧にした言葉で、蔭とは神仏などの偉大なものの陰で、御影・神霊を意味します。死んだ人の姿や肖像を意味することにも通じます。陰に「お」がついて、おかげになったのは室町時代の末頃からで、「お蔭さま」が使われるようになったのは江戸時代からです。

「お蔭さま」の使い方や意味・例文の豆知識「お蔭さま」の使い方や意味・例文の豆知識

「お蔭さま」の意味

「お蔭さま」は他人から受けた恩恵の気持ちを表す言葉ですが、自分や家族の慶事や健康をあらわす時にも使用することがあります。それは、謙遜の気持ちを伝える意味であり、相手からの恩恵ではないですが間違った使い方ではありません。言葉のマナーとして使用します。

「お蔭さま」の例文

「お蔭さま」の例文としては、皆様お元気でいらっしゃいますか?我が家は「お蔭さま」で皆元気にしております。とか、「お蔭さま」で息子は志望校に合格しました。

「お蔭さま」で、事業も軌道にのることが出来ました。などです。「お蔭さま」の類義語による敬語例文としては、お蔭で母の病状もすっかりよくなりました。と使用します。気をつけたいのは、全部ひらがなで、「おかげさまで」と書くのは避けたほうが良いでしょう。全て漢字で「御蔭様」だと重苦しい感じになるので、ひらがなと漢字を混ぜて使用した方が良い印象になります。「「お蔭さま」で」「お蔭様で」とかです。

「お蔭さま」の使い方・注意点

「お蔭さま」とは、ビジネスでもよく使われたりします。きちんと使いこなせれば良いイメージにつながります。間違えやすいのは、「「お蔭さま」で支店が開店しました」と「「お蔭さま」で支店が開店できました」では、印象が変わってきます。「できました」の方がより謙虚になります。

「お蔭さま」のまとめ

「お蔭さま」という言葉を使うだけで、丁寧な印象がつくだけではなく人への配慮を表すことができます。日本人ならではの独特な言葉を人に伝え、ビジネスの場でも日常の場でも正しく使うことができれば印象も良くなりますし、言われた側も気持ちのいいものです。心のこもった素晴らしい美しい日本語を忘れないで、使っていきたいです。

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