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「ひとしお」の使い方や意味・例文

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「ひとしお」の使い方や意味・例文

「ひとしお」の由来は染物から来ています。染物を染める回数を「しお(入)」といい、「一入」「再入」と染める回数を増すと色が濃くなることから、「より、いっそう」という意味で使われるようになりました。大和言葉のため、ビジネス文書では使用することはあまりありません。上品な言い回しの文章で手紙を書くときなどに使用します。

「ひとしお」の使い方や意味・例文の豆知識「ひとしお」の使い方や意味・例文の豆知識

「ひとしお」の意味

「ひとしお」の意味は、「ひときわ」「程度」です。普段よりも大きく感じることを意味しています。一段と増したことや、度合いが深くなったと言ときに使われる言葉です。お祝いの手紙などで使われることが多い言葉です。

「ひとしお」の例文

「友人との何十年ぶりの再会は、感動も「ひとしお」。」
「娘が初めて作ってくれた料理は、おいしさも「ひとしお」でした。」
「写真を見ると、懐かしさが「ひとしお」つのる。」

「今日の朝は冷えて、寒さが「ひとしお」身にしみる。」
「手塩にかけて育てられたお嬢様の晴れ姿に、ご両親様の感慨も「ひとしお」のことでしょう。」

「寒に入ってから「ひとしお」寒さが厳しくなりました。」
「私は「ひとしお」の怒りを覚えた。」
「ご家族がひとり欠けたこの冬は、寒さも「ひとしお」と存じます。」

「今日の日の感激は「ひとしお」のことと思います。」
「長年のたゆまぬ努力が報いられ、お慶びも「ひとしお」のことと存じます。」

「ひとしお」の使い方・注意点

「ひとしお」は日本固有の大和言葉です。上品な言い回しで手紙やお祝いの言葉として利用されますが、そのためビジネスシーンでの使用は向いていない言葉です。ネガティブな言葉にも使われますが、他の良い方にした方が伝わりやすいです。

「ひとしお」のまとめ

「ひとしお」は、一段と増したことや、度合いが深くなったことを意味した言葉です。日本の古くからの言葉である大和言葉の一つです。上品な言い回しなので、ビジネスシーンで使うことはありません。お祝いの言葉や、手紙で使用されることが多いです。ネガティブなことやポジティブなことにも使用できますが、ネガティブなことを表現するときは別の言葉を用いた方が分かりやすいです。

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