「ご多幸」の使い方や意味・例文
View数5,090
コメント数0
「ご多幸」の使い方や意味・例文の豆知識
「ご多幸」の意味
「ご多幸」とは「多」は「多い」の意味。「幸」は「しあわせ」の意味。したがって、これらを併せると「しあわせが多い」という意味になります。この「多幸」に尊敬語の「ご」がつくことで、相手の方に失礼のないように「「ご多幸」」という言葉を用いる事ができます。
「ご多幸」の例文
「「ご多幸」には」相手方の幸せを願って、または祈って使う言葉ですから、たいてい「○○様の「ご多幸」をお祈り申し上げます」という一文が最も多く使われます。
冒頭の相手方は、○○様のように個人名でいいですし、相手方が複数の場合、もしくは団体の場合等は皆々様がよろしいでしょう。
年賀状などで個人のご家族などの場合でも、「○○様とご家族様の「ご多幸」を~」と書くことができます。
また文末になって、最後になってしまいましが、忘れずにお幸せを願っていますという意味も含めて「末筆ながら」という文言を添えて、「末筆ながら、○○様の「ご多幸」を心から~」と書きますとより配慮のある結びの文章となります。
「ご多幸」の使い方・注意点
「ご多幸」は、様々なケースで使用できる表現ですが、転勤などの人への文面としては、「ご多幸」よりはお会い手の方が新天地で今後もますます健康で活躍されることを願う「ご健勝」を使った方が良いと言えます。ただし、会社や団体には「ご清栄」を用いましょう。
「ご多幸」のまとめ
お相手方への多くの幸せを込めた「ご多幸」という言葉は思いやりのある表現であると同時に、結びの言葉としてもとても美しい文言といえます。かつまた、ビジネス文書などにおいても、相手方の上下を問わず、使っても失礼にあたらない文言でもあります。日本人として、お相手の事を心から大切に思う気持ちをぜひ「ご多幸」という言葉にのせて気持ちと「礼」を尽くすことが、やがては自分への幸せにつながる事にもなります。
「ご多幸」の使い方や意味・例文へのコメント投稿
この豆知識の投稿者:【公式】ひな形の知りたい!
全ての雛形が無料で使える雛形の知りたい!雛形・書式・書き方、テンプレートなど初心者の方から記入例が欲しい方までお気軽にご利用頂けるポータルサイトです。お気軽にご利用くださいませ☆
雛形の知りたいは同時に雛形などをご投稿頂ける投稿者様を募集しております。簡単に登録する事で雛形が投稿出来、投稿時・ダウンロードが発生した場合にポイントを加算させ頂きます。
ご登録も全て無料となりますので無料での集客や販促も可能ですので是非、仕業士さんや一般の方でも雛形の作成・制作が可能な方はご登録くださいませ。
この投稿者の他の豆知識
-
「心にかけて」の使い…
『心にかける』の変形した形が「心にかけて…
42,123
0
-
「想い」の使い方や意…
「想い」とは、「想像や空想を張り巡らせる…
14,345
0
-
「謹啓」の使い方や意…
「謹啓」という言葉は、手紙文の冒頭で使わ…
7,145
0
-
「是非」の使い方や意…
「是非」とは「きっと」「必ず」などの意味…
6,843
0
-
「了承」の使い方や意…
「了承」は、相手の申し出や事情を思いやっ…
5,060
0
-
「伺う」の使い方や意…
相手に対して大切な用事が出来たときには直…
5,062
0
-
「勧告文」の使い方や…
「勧告文」とは、相手に行動を促すための文…
28,120
0
-
「折角の」の使い方や…
「折角の」は、日常会話や口語表現でもよく…
8,857
0
コメント投稿