「末筆ながら」の使い方や意味・例文
View数10,548
コメント数0
「末筆ながら」の使い方や意味・例文の豆知識
「末筆ながら」の意味
「末筆ながら」とは、「これで手紙を終わります」「最後になりますが」「これで筆を置きます」などの意味があります。「末」というのは「月末」など物事の最後を表す意味があり、「筆」は書くこと、それらを最後にします、という意味合いとなります。
「末筆ながら」の例文
「「末筆ながら」」の具体的な使い方の例文は以下になります。
ビジネスで使う場合
「末筆ながら」、皆様のご健勝とご活躍を、心よりお祈り申し上げます。
「末筆ながら」、貴社の益々のご発展を、心よりお祈り申し上げます。
年賀状や暑中見舞などで使う場合
「末筆ながら」、本年も変わらぬお付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。
「末筆ながら」、暑さ厳しい折、くれぐれもお身体ご自愛下さい。
お世話になった方などに
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
「末筆ながら」、時節柄、どうぞご自愛くださいませ。
「末筆ながら」、●●様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
「末筆ながら」の使い方・注意点
使う時の注意点ですが、最後の文になることを表す言葉なので、「末筆ながら」をつけた文の後に、更に文が続かないようにしましょう。また、手紙やメールで使う言葉になりますので、スピーチなどでの締め言葉としては使えません。
「末筆ながら」のまとめ
以上、「末筆ながら」の意味や例文、注意点をあげましたが、文章を締めくくるときの言葉に悩んだ時に一言つけ足すと、より丁寧な文に仕上げる事ができます。ビジネスの場や、お世話になった方に送る手紙やメールでは、お世話になっている気持ちや感謝の気持ちを少しでも表せるように、丁寧な文章で締めくくることができると、相手との関係もよりよいものにできることでしょう。
「末筆ながら」の使い方や意味・例文へのコメント投稿
この豆知識の投稿者:【公式】ひな形の知りたい!
全ての雛形が無料で使える雛形の知りたい!雛形・書式・書き方、テンプレートなど初心者の方から記入例が欲しい方までお気軽にご利用頂けるポータルサイトです。お気軽にご利用くださいませ☆
雛形の知りたいは同時に雛形などをご投稿頂ける投稿者様を募集しております。簡単に登録する事で雛形が投稿出来、投稿時・ダウンロードが発生した場合にポイントを加算させ頂きます。
ご登録も全て無料となりますので無料での集客や販促も可能ですので是非、仕業士さんや一般の方でも雛形の作成・制作が可能な方はご登録くださいませ。
この投稿者の他の豆知識
-
「拝覧」の使い方や意…
「拝覧」という言葉を耳にする機会や場所は…
14,709
0
-
「念い」の使い方や意…
「念い」は「おもい」と読みますが、現代で…
16,943
0
-
「拝察」の使い方や意…
「拝察」とは、物事に対して推察及び推測す…
16,652
0
-
「ご祝詞」の使い方や…
「ご祝詞」は祝詞の丁寧語で、神道の儀式な…
41,722
0
-
「心にかけて」の使い…
『心にかける』の変形した形が「心にかけて…
41,744
0
-
「晴れて」の使い方や…
厄介な問題や煩わしい状態から開放された時…
35,107
0
-
「恐縮しきり」の使い…
「恐縮」という単語だけならいざ知らず、「…
30,968
0
-
「めでたく」の使い方…
漢字を使って書くと「愛でたく」となります…
23,108
0
コメント投稿