「~の上」の使い方や意味・例文
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「~の上」の使い方や意味・例文の豆知識
「~の上」の意味
「~の上」の「上」は、「~という条件で」「さらに」といった意味で用いられています。丁寧の「お」+動詞の連用形(「お~します」という形で作る尊敬語の「します」を取り除いた形)に「~の上」をつなげてください。
「~の上」の例文
この度、当方の長年の研究成果が学会から認められ、賞を賜る運びとなりました。
これも一重に皆様のご支援あってのことでございます。ささやかではございますが、皆様への報告と感謝のしるしとしてパーティを開きたいと思います。
万障お繰り合わせの上ご出席下さい。(お忙しいところなんとかご都合をつけて出席してください)
準備を進めてまいりました展示会が、いよいよ開催の運びとなりました。きっとどなた様にもご満足いただけるような内容となっております。どうか皆様お誘い合わせの上お越し願います。
番号の間違いが多くなっております。十分ご確認の上ご返信ください。
「~の上」の使い方・注意点
次の語句は、よく似ていますが使い方が違います。「~する上で」(=~する場合に)この問題を考える上で、考えないわけにはいかない「~した上(に)」(=~して、さらに)財布を忘れた上に、ケータイまでなくした。
「~の上」のまとめ
「~の上」は格式張った文体で、相手にお願いやお誘いをするときに便利な表現です。お願いやお誘いの場合に使いますので、手紙やメールの一番最後の部分に一度だけ使いましょう。一つの文面に多用することはありません。とくに例文で挙げたような定型句の形(「万障お繰り合わせの上」など)で用いると、間違いもなく使いやすいでしょう。
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