• 「ご清祥」の使い方や意味・例文

「ご清祥」の使い方や意味・例文

  • View数View数5,317
  • SCOREコメント数0
「ご清祥」の使い方や意味・例文

ビジネスレターやメールなどを受け取った際に、「時下ますます「ご清祥」」という表現を、目にしたことのある人も多いでしょう。「清祥」とは「せいしょう」と読みます。特にビジネス関係や、改まった文書などで使われることが多い言葉なのですが、元々はどのような意味で、また、どういった状況下で使うのが、一番ふさわしいといえるのでしょうか。

「ご清祥」の使い方や意味・例文の豆知識「ご清祥」の使い方や意味・例文の豆知識

「ご清祥」の意味

まず「ご清祥」の意味は、清らかでさいわいであるということです。つまり、相手が心身ともに健康で、幸福な状態であることを指します。ですから、相手が病気やけがで、お見舞い状を送るような場合、また不幸があった場合には、この言葉は使ってはいけません。

「ご清祥」の例文

「ご清祥」を使った例文としては、「時下ますます「ご清祥」のこととお慶び申し上げます」、あるいは「貴社ますます「ご清祥」のことと存じます」などが挙げられます。

改まった表現であるため、たとえば目上の人に手紙を送る場合、就職の内定などの礼状を出す場合に、冒頭に入れるには、この言葉がふさわしいといえます。

「ご清祥」という言葉は、元々個人に対して用いることが多いのですが、場合によっては会社や学校などの、組織に対しても使うことがあります。

ただし組織に対しては、「ご清祥」以外にもふさわしい表現があるので、そちらを使うこともあります。

「ご清祥」の使い方・注意点

組織に対しては、主に「ご清栄」を使う方が多いです。この言葉には、繁栄を願うという意味があるからです。また「「ご清祥」のこととおよろこびします」の「よろこぶ」は、普段使い慣れている「喜ぶ」ではなく、おめでたいことを祝う意味の「慶ぶ」を使います。

「ご清祥」のまとめ

「ご清祥」は、相手が幸福な状態にあるのを、祝う気持ちで使われます。ですから、病気やけがのお見舞い、あるいは不幸があった場合などには、使わないようにしましょう。改まった言葉ですので、どちらかといえばビジネス関係の文書向きで、ごく親しい間柄ではそう頻繁には使いません。また同じような意味で「ご健勝」という言葉を使うことももあります。これも組織に対しては「ご隆昌」となります。

コメント「ご清祥」の使い方や意味・例文へのコメント投稿

コメント投稿

  • ※コメント投稿するには会員登録が必要となります。
  • ※意味の無い文字列を入力しコメントした場合は退会させていただく場合がございます。
  • ※20文字以上入力必須

この豆知識を携帯・スマホで見る携帯・スマホで見る

読み取り回数:1回

この豆知識のキーワードこの豆知識のキーワード

参考サイトURL参考サイトURL

この豆知識の投稿者:【公式】ひな形の知りたい!

全ての雛形が無料で使える雛形の知りたい!雛形・書式・書き方、テンプレートなど初心者の方から記入例が欲しい方までお気軽にご利用頂けるポータルサイトです。お気軽にご利用くださいませ☆

雛形の知りたいは同時に雛形などをご投稿頂ける投稿者様を募集しております。簡単に登録する事で雛形が投稿出来、投稿時・ダウンロードが発生した場合にポイントを加算させ頂きます。

ご登録も全て無料となりますので無料での集客や販促も可能ですので是非、仕業士さんや一般の方でも雛形の作成・制作が可能な方はご登録くださいませ。

この投稿者の他の豆知識この投稿者の他の豆知識