「お力添え」の使い方や意味・例文
- View数6,461
- コメント数0
「お力添え」の使い方や意味・例文の豆知識
「お力添え」の意味
「お力添え」は「助ける」の敬語です。手助けしていただく、協力していただくという意味です。似た雰囲気の熟語に「尽力」というものがありますが、これは主体的に力を尽くす努力をするということで、力を添えるというよりも、尽きるほどの大きな力が働きます。
「お力添え」の例文
「お力添え」は、「〇〇様には、日頃より「お力添え」いただきまして、まことにありがとうございます。」、「なにとぞ「お力添え」いただきますように、心よりお願い申し上げます。」、「これもまた、皆様の「お力添え」のおかげでございます。」、「平素より「お力添え」を頂き、誠に有り難く思っております。」というように使います。
目上の方に協力をお願いするときや、協力の御礼を伝えるときに使う言葉です。
「ご協力の程、お願いします」というよりも、「「お力添え」の程、よろしくお願い致します。」というほうが丁寧な敬語となり、好感がもたれる表現となります。
「お力添え」の使い方・注意点
「お力添え」は目上の方に対して協力を頼むときの敬語表現です。目上の相手にものを頼むときはこのような丁寧な方がよく、単刀直入すぎる言い回しをしてしまって、横柄だな、強引だなと思われないようにしましょう。また、「「お力添え」をお願いします」とは言いますが、「ご尽力をお願いします」とは決して言わないのでご注意ください。
「お力添え」のまとめ
温かい協力なしには何事も進みにくいものです。丁寧な言い回しで周りの協力を仰ぎましょう。そして、協力をしていただけたら感謝の言葉を忘れないようにしましょう。一番中心になって頑張るのは自分です。頑張っている姿勢を見せて、周りのかたがたにお力を添えていただきましょう。口頭で気持ちを伝えるだけでなく御礼状を書くことは、より丁寧な、感謝を伝える手段となります。
「お力添え」の使い方や意味・例文へのコメント投稿
この豆知識の投稿者:【公式】ひな形の知りたい!
全ての雛形が無料で使える雛形の知りたい!雛形・書式・書き方、テンプレートなど初心者の方から記入例が欲しい方までお気軽にご利用頂けるポータルサイトです。お気軽にご利用くださいませ☆
雛形の知りたいは同時に雛形などをご投稿頂ける投稿者様を募集しております。簡単に登録する事で雛形が投稿出来、投稿時・ダウンロードが発生した場合にポイントを加算させ頂きます。
ご登録も全て無料となりますので無料での集客や販促も可能ですので是非、仕業士さんや一般の方でも雛形の作成・制作が可能な方はご登録くださいませ。
この投稿者の他の豆知識
-
「~いただきたく」の…
ビジネスシーンでは一部の企業で社内メール…
71,396
1
-
「拝顔のうえで」の使…
「拝顔のうえで」とは「はいがんのうえで」…
29,539
0
-
「相済みません」の使…
「相済みません」、の相は語調を整えて後ろ…
43,880
0
-
「運びとなります」の…
「運びとなります」とは、過去形(~ました…
24,266
0
-
「改めて」の使い方や…
「改めて」とはもともと「変えて」の意味で…
80,382
0
-
「拝察」の使い方や意…
「拝察」とは、物事に対して推察及び推測す…
16,424
0
-
「晴れて」の使い方や…
厄介な問題や煩わしい状態から開放された時…
33,939
0
-
「結構な」の使い方や…
丁寧な表現や敬語には、話し言葉に最適なも…
37,714
0
コメント投稿