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「ついでながら」の使い方や意味・例文

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「ついでながら」の使い方や意味・例文

「ついでながら」のついでは、漢字では序、または序でと書きます。この漢字には、機会と言う意味があります。機会にも良い機会、悪い機会がありますが、序の漢字が使われている場合には、特に良い機会、チャンスの場が想定されることが多いようです。よって「ついでながら」と言う言葉を使用する状況としては、何かを行う機会に乗じて他のことも行うと言う状況が挙げられます。

「ついでながら」の使い方や意味・例文の豆知識「ついでながら」の使い方や意味・例文の豆知識

「ついでながら」の意味

「ついでながら」の意味ですが、これは何かを行う機会がありながら、また何かを行う機会ではあるが、それに合わせて別のことを行う機会にもしたいと言うような意味があると理解できます。因みにと言う言葉が類語に該当しますが、それをより丁寧にした言葉にあたるのが、この「ついでながら」と言う言葉です。

「ついでながら」の例文

例文として、たとえば「ついでながら」申し上げますと言うような一文が挙げられます。

この一文には、たとえば相手に対して意見を述べたい時などに、こちら側が恐縮しながらも意見を述べている、蛇足であることをわかっていながら意見を述べていると言うニュアンスも含まれています。

よって覚えておくと、ビジネスの場などではとても役立つフレーズです。また「ついでながら」にには、余談ですがと言う意味も含まれています。

ですから、たとえば複数のお店が話題に上がっており、その最後に、「ついでながら」私のおすすめは3番目のお店ですと言うふうに使うのも例文です。

「ついでながら」の使い方・注意点

「ついでながら」のついでには、ニュアンス的にはこの機会に乗じてと言うような色合いが含まれています。そのため、誰かに対する謝罪、謝意などを示す際に、「ついでながら」申し訳ございません、とか「ついでながら」感謝いたしますと言うのは、避けた方が良いです。そうした気持ちは、しっかりとした機会を設けた上で伝えるべきものだからです。

「ついでながら」のまとめ

「ついでながら」は、あくまでも本題があっての言葉です。よって本題がないのに、いきなりこの言葉を利用するのは適切ではありません。別の題材の導入として使用するのが望ましいですが、しかしだからと言って使い過ぎるのは避けたいところです。あくまで本題をしっかりと話し尽くした上で、その上でどうしても言っておきたいこと、またちょっと場の雰囲気をやわらげたい時などに利用するのが良いです。

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