「案じて」の使い方や意味・例文
View数58,522
コメント数0
「案じて」の使い方や意味・例文の豆知識
「案じて」の意味
動詞「案ずる」の連用形「案じ」に、接続助詞「て」が付き「「案じて」」となっています。「考えて」「心配して」「恐れて」という意味です。気にかかる物事に対して、あれこれ思考している様子や、気にかけているさまを指します。
「案じて」の例文
急にお倒れになられ、病気かと「案じて」しまいましたが、寝不足だったようです。昨晩から本日の遠足を楽しみにしていらしたのでしょう。
あれからお会する機会もなく、お元気でいらっしゃればよいがと「案じて」おります。
連絡手段はなく、ずっと御身を「案じて」おりました。
一人前になるまで帰らないと家出同然のように家を飛び出した兄の身を「案じて」います。
行方不明との連絡を受け、一同ともども山本様の身を「案じて」おりました。ご無事で何よりです。
遺族のご心痛やご苦労は、いかばかりと「案じて」しまいます。
無事でいてくれることのみを「案じて」おりました。
「案じて」の使い方・注意点
思考しているというニュアンスが含まれるワードなので、どうなるのだろう、と不安を感じるだけでなく、気にかけている内容に対して、どうにかしたい、できれば何か好転させたいと具体的に思案している場面に用いられます。
「案じて」のまとめ
不安や悩み、困難に対して、相手を気遣う表現はたくさんありますが、「案じて」は、相手を気遣いながらも「具体的な解決策をアイデアを練りたい」というニュアンスが入るワードです。言葉の使い方や意味を意識していないと細かいニュアンスがなおざりになりがちですが、言葉の持つ意味合いを意識し、使い分けていきましょう。
「案じて」の使い方や意味・例文へのコメント投稿
この豆知識の投稿者:【公式】ひな形の知りたい!
全ての雛形が無料で使える雛形の知りたい!雛形・書式・書き方、テンプレートなど初心者の方から記入例が欲しい方までお気軽にご利用頂けるポータルサイトです。お気軽にご利用くださいませ☆
雛形の知りたいは同時に雛形などをご投稿頂ける投稿者様を募集しております。簡単に登録する事で雛形が投稿出来、投稿時・ダウンロードが発生した場合にポイントを加算させ頂きます。
ご登録も全て無料となりますので無料での集客や販促も可能ですので是非、仕業士さんや一般の方でも雛形の作成・制作が可能な方はご登録くださいませ。
この投稿者の他の豆知識
-
「厚く」の使い方や意…
「厚く」は、口語表現や日常会話ではあまり…
13,989
0
-
「改めて」の使い方や…
「改めて」とはもともと「変えて」の意味で…
81,788
0
-
「念い」の使い方や意…
「念い」は「おもい」と読みますが、現代で…
17,094
0
-
「是非」の使い方や意…
「是非」とは「きっと」「必ず」などの意味…
6,850
0
-
「結構な」の使い方や…
丁寧な表現や敬語には、話し言葉に最適なも…
38,518
0
-
「~とは申しても」の…
「~とは申しても」とは、「~とは言っても…
13,767
0
-
「ご隆盛」の使い方や…
「ご隆盛」とは、「隆盛(りゅうせい)」と…
52,038
0
-
「伺う」の使い方や意…
相手に対して大切な用事が出来たときには直…
5,066
0
コメント投稿