「御心労」の使い方や意味・例文
View数17,114
コメント数0
「御心労」の使い方や意味・例文の豆知識
「御心労」の意味
言葉の意味としての『心労』は、『精神的疲労』や『心づかい』を指します。話題の対象となっている相手が、仕事の上司や年長者、敬意を払う対象である場合、接頭語をつけ、『ご心労』や「御心労」と謙虚表現にします。
「御心労」の例文
「御心労」を使った例文は、以下を参考にしてください。あいさつのパターンとして、使用できるワードです。
さぞ「御心労」のことと拝察申し上げます。どうか御自愛ください。
斉藤様や斉藤様の御家族の「御心労」は、いかばかりかと胸が痛みます。
皆様には「御心労」をおかけしました。娘の手術も無事成功し、ただ今リハビリ中です。順調に回復しております。
微力ながら、「御心労」を軽くできないものかと頭を悩ませております。
藤田様のご家族が「御心労」で倒れられないように祈るばかりです。
この度は、多くの方々に「御心労」をおかけし、誠に申し訳なく存じます。
「御心労」の使い方・注意点
『悩み』や『気疲れ』と同じ意味合いですが、『心労』の方が、より硬いワードであり、自分の気苦労や精神的疲労に対して使うことは、あまりありません。「御心労」は使いすぎると仰々しくなるので、ピンポイントに使うとよいでしょう。
「御心労」のまとめ
精神的な疲労や困難を抱えた相手を気遣うとワードです。同時に、精神的負担をかけてしまった相手へのお詫びとお礼を伝えるワードとしても用いることができます。反面、「御心労」は硬くなりやすい表現ですので、押しつけがましくなる傾向があります。身近な相手への手紙に対して使う場合は、『心労』または『ご心労』を使いましょう。
「御心労」の使い方や意味・例文へのコメント投稿
この豆知識の投稿者:【公式】ひな形の知りたい!
全ての雛形が無料で使える雛形の知りたい!雛形・書式・書き方、テンプレートなど初心者の方から記入例が欲しい方までお気軽にご利用頂けるポータルサイトです。お気軽にご利用くださいませ☆
雛形の知りたいは同時に雛形などをご投稿頂ける投稿者様を募集しております。簡単に登録する事で雛形が投稿出来、投稿時・ダウンロードが発生した場合にポイントを加算させ頂きます。
ご登録も全て無料となりますので無料での集客や販促も可能ですので是非、仕業士さんや一般の方でも雛形の作成・制作が可能な方はご登録くださいませ。
この投稿者の他の豆知識
-
「ご祝詞」の使い方や…
「ご祝詞」は祝詞の丁寧語で、神道の儀式な…
41,982
0
-
「推薦状封筒」の使い…
「推薦状封筒」とは、推薦状を入れる封筒、…
28,949
0
-
「謹んで」の使い方や…
社会に出ると経験するのが、目上の方と一緒…
6,793
0
-
「謹啓」の使い方や意…
「謹啓」という言葉は、手紙文の冒頭で使わ…
7,143
0
-
「運びとなります」の…
「運びとなります」とは、過去形(~ました…
25,275
0
-
「~とは申しても」の…
「~とは申しても」とは、「~とは言っても…
13,750
0
-
「恵贈賜りまして」の…
「恵贈賜りまして」は「けいぞうたまわりま…
89,810
0
-
「是非」の使い方や意…
「是非」とは「きっと」「必ず」などの意味…
6,842
0
コメント投稿