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「目を通す」の使い方や意味・例文

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「目を通す」の使い方や意味・例文

「目を通す」は「読む」「さっと読む」「ざっと見る」などの言い換え表現です。大切な資料は十分理解する必要がありますが、ビジネスの場ではあまり時間をかけて熟読することも出来ません。重要な部分だけ拾って、てきぱきと文書を理解することが大事です。「目を通す」はただ「読む」のでなく、要領よく読んで内容を把握するというニュアンスが込められています。

「目を通す」の使い方や意味・例文の豆知識「目を通す」の使い方や意味・例文の豆知識

「目を通す」の意味

「目を通す」は「~に「目を通す」」の形で「~を(さっと/ざっと)読む」という意味を表します。適当に軽い気持ちで読むのではなく、限られた時間の中で要領よく読んで、内容を頭に入れるという意味合いが含まれています。

「目を通す」の例文

原稿に目を通しましたところ、いくつか気になる点がありました。
修正すべき箇所、ご検討いただきたい箇所に赤でコメントを入れてありますので、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

(部下、同僚に対して 一斉メールなどで)
これから配布する資料に目をよく通しておいてください。
今日の午後の会議では、この資料をもとに今後の計画について話し合います。

添付にて配属の一覧を送ります。各自目を通して、業務に支障のないよう
迅速に対応するようにしてください。

今朝の企画書ですが、先の議事録に目を通していないと見受けられるものが多数見られました。

「目を通す」の使い方・注意点

よく耳にする慣用句ですが、尊敬語や謙譲語などの敬語表現ではありません。自分のことについていう場合や、目下の人に対していう場合は普通に使うことができます。一方、目上の人に対しては使わないか、使うにしても注意した方がよいでしょう。

「目を通す」のまとめ

反対語は「熟読する」です。目上の人に対し「じっくり熟読する」という労を課さないようにと配慮して、「目を通す」を使いたくなる人もいるかもしれません。しかしこの言葉には「手際よく読む」というニュアンスがあり、どこか上から目線になりがちです。目上の人には「ご覧になる」「確認する」などの表現を使うのが無難でしょう。

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