「大慶至極に存じます」の使い方や意味・例文
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「大慶至極に存じます」の使い方や意味・例文の豆知識
「大慶至極に存じます」の意味
「大慶至極に存じます」の意味を考えていくと、「大慶」は大いにめでたいことを表し、「至極」はこの上もない状態を示します。この二つの熟語が合わさった「大慶至極」とはこの上もなくめでたいことを表しています。「存する」は思う・考えるの意味であるため「大慶至極に存じます」とは「この上もなくめでたいことと思っています」という気持ちを非常に丁寧に表しているのです。
「大慶至極に存じます」の例文
「大慶至極に存じます」という言葉は、普段の日常会話ではなかなか使う機会も耳にする機会も少ないかもしれません。
しかしながら「大慶」という言葉はビジネスシーンや個人で書く手紙文でかしこまった表現や儀礼的な表現として使用される言葉であります。
具体的な例文としては、恩師の古希や傘寿などのお祝いの手紙に「先生には益々ご健勝とのこと、「大慶至極に存じます」。」や相手の会社の繁栄を喜ぶ言葉として「貴社ますますご隆昌のことと「大慶至極に存じます」。」などと表現して、相手の健康や商売の繁盛などを非常に喜んで嬉しい気持ちであることを丁寧に表現する事が出来るのです。
「大慶至極に存じます」の使い方・注意点
「大慶至極に存じます」という表現は、いわゆる四文字熟語を使った慣用表現の上に、「存じる」という言葉を合せることで、かなりかしこまった硬いイメージになります。「大慶」のみを使用して喜びの気持ちを丁寧に表現する事も多く、儀礼文書などには適していますが、手紙の内容によってはこの言葉だけが浮いてしまう可能性もあるため、使う場面には注意が必要です。
「大慶至極に存じます」のまとめ
「大慶至極に存じます」という言葉は、この上もなくめでたいと思っている自分の気持ちを非常に丁寧な言い回しで伝えることができる言葉です。日常生活においてその言葉を使う機会はさほど多くないかもしれませんが、社会人としてその内容と質が求められる儀礼文書などを送る時には、この表現を使うことも少なくありません。きちんと意味や使い方を理解した上で、必要な場面で適切に使うことでこの言葉の意味が活きていくのです。
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