「賜物」の使い方や意味・例文
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「賜物」の使い方や意味・例文の豆知識
「賜物」の意味
「賜物」とは良い結果、良い物を表す言葉です。「賜」には「賜る(たまわる)」という読みのある言葉であり、優れたものを受け取るという意味があります。そこから良いものを得られるという意味になり、良い結果を意味するようになりました。
「賜物」の例文
「賜物」は様々な場面で使用されている言葉です。「今日の勝利は日頃の厳しい練習の「賜物」です」というような使われ方がなされます。
他にも「彼女の才能は天からの「賜物」のようだ」という言い方をすることもあります。いずれにしても優れた物という意味が込められています。
しかし、物質的な対象に対して使われることは少なく、基本的には技術や才能など目に見えないものに対して使います。
「今回の成功はみんなの協力の「賜物」です」のようにいい意味で使うことがほとんどです。使い勝手の良い言葉であり、幅広い年齢層の方々が使用しています。
「賜物」の使い方・注意点
「賜物」は使いやすい言葉ではありますが、あまり目上の方に使用することはありません。「賜る」という言葉は偉い方から受け取る意味合いがあるのでどちらかというと謙譲の意が現れます。目上の方を主語として謙譲表現を使うのは好ましくないため、「賜物」という言葉を目上の方に使わないように注意しておきましょう。
「賜物」のまとめ
「賜物」という言葉には神様や目上の方々から送られた物という素敵な由来があります。そのため、類稀なる才能や技術などを讃える意味で「賜物」という言葉を使います。テレビなどを見ていても素晴らしいアスリートなどの能力を「努力の「賜物」」と表現します。歴史を感じさせながらも決して失われることのない日本語の1つです。
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