「ご面倒」の使い方や意味・例文
View数43,094
コメント数0
「ご面倒」の使い方や意味・例文の豆知識
「ご面倒」の意味
「ご面倒」の意味ですが、これは面倒に、丁寧な気持ちを表す御の字をつけていることから、相手に対して面倒、手間、手数をかけること、また厄介なこと、手間がかかることそのものを意味していると理解できます。自分が面倒な思いをしたと言うよりも、相手に対してそのような思いをさせてしまったと言う意味がある言葉です。
「ご面倒」の例文
「ご面倒」の例文として最も利用頻度が高いと思われるのが、「ご面倒」をおかけしてしまい誠に申し訳ありませんと言う一文です。
自分のせいで相手に手間をかけたり、厄介な思いをさせてしまった際に、それを詫びる意味で利用する言葉です。
特にビジネスの場においては、自分より立場が下の人でも、上の人でも迷惑をかけた以上は、丁寧に謝ることが求められます。よってその際には、この一文を口にする必要があります。
また仕事などをお願いする際に、手間や迷惑をかけるかもしれないと言う推定をしたうえで、「ご面倒」おかけしますが、何卒、よろしくお願いいたしますと、あらかじめお詫びしておくのもマナーのひとつです。
「ご面倒」の使い方・注意点
「ご面倒」の使い方ですが、これは基本的には目上の人にも利用できる言葉です。ただよりかしこまった言い方をしたいのであれば、お手数をおかけいたしますと言う言葉に置き換えた方が良いです。あるいは、どこかに来てもらう、行ってもらうと言う場合には、ご足労おかけいたしますと言い換えるのも望ましいです。
「ご面倒」のまとめ
人は誰かと協力し合うことで生きています。そしてその中では、時に相手に対して迷惑をかけてしまったり、手間をかけてしまうこともあります。その際にしっかりとお詫びの気持ちを伝えることは重要で、その際に「ご面倒」と言う言葉は使われるべき言葉です。またお詫びの気持ちを伝えると同時、相手が手間を惜しまず協力してくれた際などは、ありがとうと謝意を述べるのもマナーのひとつです。
「ご面倒」の使い方や意味・例文へのコメント投稿
この豆知識の投稿者:【公式】ひな形の知りたい!
全ての雛形が無料で使える雛形の知りたい!雛形・書式・書き方、テンプレートなど初心者の方から記入例が欲しい方までお気軽にご利用頂けるポータルサイトです。お気軽にご利用くださいませ☆
雛形の知りたいは同時に雛形などをご投稿頂ける投稿者様を募集しております。簡単に登録する事で雛形が投稿出来、投稿時・ダウンロードが発生した場合にポイントを加算させ頂きます。
ご登録も全て無料となりますので無料での集客や販促も可能ですので是非、仕業士さんや一般の方でも雛形の作成・制作が可能な方はご登録くださいませ。
この投稿者の他の豆知識
-
「致します」の使い方…
「致します」は「する」の謙譲語です。へり…
4,184
0
-
「拘らず」の使い方や…
「「拘らず」(かかわらず)」は、直前に述…
11,038
0
-
「心にかけて」の使い…
『心にかける』の変形した形が「心にかけて…
41,743
0
-
「恐縮しきり」の使い…
「恐縮」という単語だけならいざ知らず、「…
30,968
0
-
「謹んで」の使い方や…
社会に出ると経験するのが、目上の方と一緒…
6,698
0
-
「立ち入った」の使い…
「立ち入った」という言い回しは、少し改ま…
37,013
0
-
「意見を賜る」の使い…
「意見を賜る」という使い方は、顧客向けの…
20,037
0
-
「想い」の使い方や意…
「想い」とは、「想像や空想を張り巡らせる…
14,227
0
コメント投稿