「お引き立て」の使い方や意味・例文
View数5,292
コメント数0
「お引き立て」の使い方や意味・例文の豆知識
「お引き立て」の意味
「よろしくお願いいたします」という書き方では、何らかの取引をする会社、会社の社員としては、不十分です。相手に対して敬意を示し、自分たちを引き立ててほしいという願いを込めて「お引き立て」のほど」という語を使えるようにします。
「お引き立て」の例文
これまで取り引きのある相手に対する書き出しであれば、「平素は格別の「お引き立て」をたまわり、誠にありがとうございます」などと書きます。
また文末であれば「これまで同様、「お引き立て」のほどよろしくお願い申し上げます」のように書きます。
これから取引をお願いする相手に対しては、文末に「今後とも「お引き立て」のほど、よろしくお願いもうしあげます」または「お引き立て」くださいますようよろしくお願い申し上げます」のように書くといいです。
年末年始のご挨拶でも、「本年も「お引き立て」のほどよろしくお願い申し上げます」のように使うことができます。
「お引き立て」の使い方・注意点
「お引き立て」はお得意様に対して使っていた本来の使い方にこだわらず、現在はほとんど取引のないような取引先などに対しても、一種の社交辞令のように使われています。またこの先取引予定のある相手にも使います。
「お引き立て」のまとめ
「お引き立て」という語は、取引の相手に対して、相手が人であっても会社であっても、取引していただいたことに感謝を示し、相手に敬意を示す語としてビジネスマナーとして使われています。「引き立て」には今後のご指導を請うという意味、あるいはご指導に感謝するという意味合いも含まれますので、ビジネスマナーとはいえ、相手のことを思いながら、気持ちを込めて使うようにしましょう。
「お引き立て」の使い方や意味・例文へのコメント投稿
この豆知識の投稿者:【公式】ひな形の知りたい!
全ての雛形が無料で使える雛形の知りたい!雛形・書式・書き方、テンプレートなど初心者の方から記入例が欲しい方までお気軽にご利用頂けるポータルサイトです。お気軽にご利用くださいませ☆
雛形の知りたいは同時に雛形などをご投稿頂ける投稿者様を募集しております。簡単に登録する事で雛形が投稿出来、投稿時・ダウンロードが発生した場合にポイントを加算させ頂きます。
ご登録も全て無料となりますので無料での集客や販促も可能ですので是非、仕業士さんや一般の方でも雛形の作成・制作が可能な方はご登録くださいませ。
この投稿者の他の豆知識
-
「拘らず」の使い方や…
「「拘らず」(かかわらず)」は、直前に述…
11,173
0
-
「意見を賜る」の使い…
「意見を賜る」という使い方は、顧客向けの…
20,196
0
-
「伺う」の使い方や意…
相手に対して大切な用事が出来たときには直…
5,061
0
-
「ご活躍」の使い方や…
「ご活躍」とは、「頑張っている様子」「頑…
23,902
0
-
「拝顔のうえで」の使…
「拝顔のうえで」とは「はいがんのうえで」…
30,725
0
-
「慶賀」の使い方や意…
「慶賀」という漢字だけ見ても、たいへんめ…
10,561
0
-
「めでたく」の使い方…
漢字を使って書くと「愛でたく」となります…
23,293
0
-
「諸事情」の使い方や…
「諸事情」とは、ある事柄に対して様々な事…
50,075
0
コメント投稿