「なんなりと」の使い方や意味・例文
View数5,688
コメント数0
「なんなりと」の使い方や意味・例文の豆知識
「なんなりと」の意味
「なんなりと」の意味は、「なんでも」「どんなことでも」といった意味を持ちます。意味を広げれば、「どんな些細なことでも」といった意味合いでも用いられ、いついかなる時でも相手方に対応するといった気概を見せる際に主に使用されます。
「なんなりと」を使った例文としては、やはり文章の締めくくりに用いられることが多く、「お困りの際は、「なんなりと」お申しつけくださいませ」「私どもで何かお力になれることがありましたら、ぜひ「なんなりと」お申しつけください」といった文章を定型文として登録しておくと良いでしょう。
何でもご要望をお受けします、という顧客・相手方に対しての強い気持ちを伝えることができます。また、目上の先輩・上司に対しても、「至らない点がございましたら、「なんなりと」ご指摘下さい」といったように、上の者を立てて気概を見せる表現としても使用することもできます。
「なんなりと」の使い方・注意点
「なんなりと」は、定型文としてそのまま使われるほど便利な言葉です。強いて気をつけるべき点はありませんが、もし上司や上役宛に「「なんなりと」ご指摘下さい」という表現を使うことに抵抗がある場合、「「ご指導ご鞭撻のほど」宜しくお願い致します」といった表現に言い換えると良いでしょう。
「なんなりと」のまとめ
「何でも・どんなことでも」といった意味・ニュアンスを持つ「なんなりと」は、「お申しつけ下さい」や「ご指摘下さい」の接頭語として、文章・手紙やメールの文末に用いられることが多いです。顧客や取り引き相手先、また上司や上役などに対して用いることができ、相手に対して誠意を表現する上で欠かせない文章表現となります。
「なんなりと」の使い方や意味・例文へのコメント投稿
この豆知識の投稿者:【公式】ひな形の知りたい!
全ての雛形が無料で使える雛形の知りたい!雛形・書式・書き方、テンプレートなど初心者の方から記入例が欲しい方までお気軽にご利用頂けるポータルサイトです。お気軽にご利用くださいませ☆
雛形の知りたいは同時に雛形などをご投稿頂ける投稿者様を募集しております。簡単に登録する事で雛形が投稿出来、投稿時・ダウンロードが発生した場合にポイントを加算させ頂きます。
ご登録も全て無料となりますので無料での集客や販促も可能ですので是非、仕業士さんや一般の方でも雛形の作成・制作が可能な方はご登録くださいませ。
この投稿者の他の豆知識
-
「貴公」の使い方や意…
「貴公」とは、対等また目下の男性に対して…
9,168
0
-
「傾注」の使い方や意…
「傾注」は、何か一つのことに専念している…
14,964
0
-
「ご無用」の使い方や…
「いらない」「いりません」など否定の言葉…
57,912
0
-
「致します」の使い方…
「致します」は「する」の謙譲語です。へり…
4,360
0
-
「改めて」の使い方や…
「改めて」とはもともと「変えて」の意味で…
82,032
0
-
「拝覧」の使い方や意…
「拝覧」という言葉を耳にする機会や場所は…
15,081
0
-
「ご祝詞」の使い方や…
「ご祝詞」は祝詞の丁寧語で、神道の儀式な…
42,210
0
-
「拘らず」の使い方や…
「「拘らず」(かかわらず)」は、直前に述…
11,278
0




コメント投稿