「心労」の使い方や意味・例文
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「心労」の使い方や意味・例文の豆知識
「心労」の意味
意味としては、「心配」「気疲れ」「悩み」という意味ですが、ただの心配事や悩みではなく「精神的な心配事や気苦労、精神的に疲労する物事」に対して、使用されます。「心配」や「気疲れ」を使うより、重い印象を与えます。
「心労」の例文
「心労」が元なのだろう。あんなに黒かった髪が、数年で白髪に変わってしまいました。
森田さんの新築の家が火事に遭い、家も家財道具も全部燃えてしまいました。彼の「心労」を思うと、居ても立ってもいられません。何か力になれないだろうか。
日頃の無理がたたったのだろう。「心労」が元で胃潰瘍になり、課長は入院されてしまわれた。
御家族の御「心労」を思うと、胸が痛むばかりです。我々の知らない御「心労」も多々おありだったかと拝察しております。
先月、無事退院することができました。会社の皆様には多くの御「心労」をおかけしました。ありがとうございます。
「心労」の使い方・注意点
「心労」に接頭語(ご・御)を付けると、より丁寧な物言いになります。書き言葉でも話し言葉でも使われますが、あまりに連呼すると、硬くなりすぎたり、場合によってはわざとらしくなったり、嫌みったらしくなったりしますので、気をつけましょう。
「心労」のまとめ
ただ単に「心配する」「悩みがある」と用いるよりも、重みのある表現です。精神的な気遣いや感謝、お詫びのあいさつとしても重宝する言い回しです。相手への気遣いを示せるなかなか使い勝手のある表現ですので、場面場面にあった使い方をしましょう。「心配」や「心労」、「ご「心労」」、「御「心労」」を使い分け、適切に用いましょう。
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