• 「想い」の使い方や意味・例文

「想い」の使い方や意味・例文

  • View数View数13,918
  • SCOREコメント数0
「想い」の使い方や意味・例文

「想い」とは、「想像や空想を張り巡らせること」。「思い」との使い分けで迷ったこともあるかもしれませんね。基本的に格式ばった文章では、「思う」「思い」を用いるのが適当です。「想い」はどちらかというと文学的な文脈に用います。堅いメールの文面に花を添えるような気持ちでうまく用いると、有効な場合もあるでしょう。

「想い」の使い方や意味・例文の豆知識「想い」の使い方や意味・例文の豆知識

「想い」の意味

「「想い」(おもい)」とは「想う」の名詞形です。「思う」「思い」に通じ、基本的に本来の表すところは同じであった言葉です。文面では漢字を使い分け、一般的な思考や思念には「思」、夢や想像については「想」が適します。

「想い」の例文

あなたへの私の「想い」は太陽よりも熱く、空よりも広く、海よりも深いものです。

この「想い」を伝えたくて来る日も来る日も、人混みの中あなたの影を追うのですが、雑踏にかき消され一人涙を飲むのです。言葉にならない「想い」を抱えて、暗い寝床に沈むのです。

窓から見える雲の流れに、私の生き方の虚しさを憂い、空虚の「想い」が心を馳せる。

昨日という日は遠い過去、明日という日は遠い未来、矢のように飛び去る今という時を想うと、今を生きる私は強い向かい風に立ち向かっている。「想い」は雲の流れに逆行し、私は目も開くことができず、ただ耐えている。

「想い」の使い方・注意点

「想い」は文学的な表現ですので、メールや手紙等の文書では「思い」の字を用いるのが無難でしょう。「「想い」」には「片「想い」」「両「想い」」など「好意を寄せる」ようなニュアンスもあります(いずれも「思い」に言い換え可能です)。

「想い」のまとめ

格式ばった文体、とくに目上の人に対する公式の文章では「想」ではなく「思」の字を使うのが一般的です。文学的な表現効果を狙って部分的に用いたり、標語やキャッチコピーなどで用いれば効果的です。客観性が求められる文章においては、「想」では主観的ニュアンスが強く感じられますので、変換ミスで使用したりしないようにしましょう。

コメント「想い」の使い方や意味・例文へのコメント投稿

コメント投稿

  • ※コメント投稿するには会員登録が必要となります。
  • ※意味の無い文字列を入力しコメントした場合は退会させていただく場合がございます。
  • ※20文字以上入力必須

この豆知識を携帯・スマホで見る携帯・スマホで見る

読み取り回数:0回

この豆知識のキーワードこの豆知識のキーワード

参考サイトURL参考サイトURL

この豆知識の投稿者:【公式】ひな形の知りたい!

全ての雛形が無料で使える雛形の知りたい!雛形・書式・書き方、テンプレートなど初心者の方から記入例が欲しい方までお気軽にご利用頂けるポータルサイトです。お気軽にご利用くださいませ☆

雛形の知りたいは同時に雛形などをご投稿頂ける投稿者様を募集しております。簡単に登録する事で雛形が投稿出来、投稿時・ダウンロードが発生した場合にポイントを加算させ頂きます。

ご登録も全て無料となりますので無料での集客や販促も可能ですので是非、仕業士さんや一般の方でも雛形の作成・制作が可能な方はご登録くださいませ。

この投稿者の他の豆知識この投稿者の他の豆知識