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「拙宅」の使い方や意味・例文

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「拙宅」の使い方や意味・例文

「「拙宅」(せったく)」は「私の家」「我が家」を意味する謙譲語です。時候の挨拶で使えば、書き手の身近な話題で読み手の気持ちを引きつけることができます。相手を自宅に招きたい場合にも、この言葉が使えます。気の合う仲間同士なら「うち」と書いてもいいところですが、目上の人に対しては気持ちよく適切な敬語を用いましょう。

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「拙宅」の意味

「「拙宅」(せったく)」とは、自分の家をへりくだって言う言い方です。目上の人と話すときやメールのやりとりをするときに、「私の家」という意味で使うことができます。「小宅(しょうたく)」「寓居(ぐうきょ)」も、ほぼ同じ意味で使います。

「拙宅」の例文

(時候の挨拶で)
温暖の候、ご家族の皆様もますますご健勝のことと存じ上げます。
日を追って春めいてまいりました。「拙宅」でも庭にウグイスが訪れるようになりました。
ウグイスの写真を添付いたします。

(招待状で)
さて、来る5月2日に老父の古稀を迎えます。そこで、ささやかではございますが「拙宅」にて皆様への日頃の感謝を申し上げる場を設けたいと考えております。
老父も○○様とおめにかかれることを楽しみにしております。

(転居の報告)
この度、見晴らしの良いところに新居を構えました。お仕事で近くをお立ち寄りの際には、ぜひとも「拙宅」へお越しください。

「拙宅」の使い方・注意点

①謙譲語ですので、相手のことに(「あなたの家」の意味で)使ってはいけません。NG: 「「拙宅」に伺ってもよろしいですか」②「私の家」の意味ですので、「家」とは区別しましょう。NG: 「「拙宅」を購入しました」NG: 「私どもの「拙宅」」

「拙宅」のまとめ

「拙宅」を用いて、自分の家の紹介やお誘いを書いてみましょう。季節の移り変わりも、書き手の「私の家」が場面になることで、より身近な話題として受け取りやすくなります。また手紙やメールだけでは疎遠になりがちなコミュニケーションも、「私の家」へのお誘いをもってより充実した人間関係を気づくこともできるでしょう。

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