• 「ご自愛」の使い方や意味・例文

「ご自愛」の使い方や意味・例文

  • View数View数4,914
  • SCOREコメント数0
「ご自愛」の使い方や意味・例文

目上の方へはがきを書くときに結びの言葉としてよく使われるのが「ご自愛」という言葉です。「自愛」ですから、「自らを愛する」、「自分自身を大切にする」、「自分の健康状態に気を配る」という意味です。「「ご自愛」ください」で、ご自分の御体を大切になさってくださいという気遣いの表現となり、敬語です。目上の方に対して使って、問題はありません。

「ご自愛」の使い方や意味・例文の豆知識「ご自愛」の使い方や意味・例文の豆知識

「ご自愛」の意味

「ご自愛」ください、というのは目上の方に対して使う言葉ですが、男女どちらでも使えます。自らをいとおしく思ってくださいという相手を思いやる言葉です。自分を思いやってもらって嫌な人はいないでしょう。一言この言葉を付け加えるだけで、優しさも伝わります。

「ご自愛」の例文

「ご自愛」の例文は、「季節の変わり目ですから、くれぐれも無理をなさらぬよう、「ご自愛」ください。」、「これからとても寒い季節となります。

体調を崩されませんように、「ご自愛」ください。」、「花冷えの折、くれぐれも御風邪など召されませんように、「ご自愛」くださいね。」「大変暑くなってきました、お一人暮らしなので心配しています。

くれぐれも、「ご自愛」くださいね。」などと、時候を表す言葉を前に入れるのが一般的です。手紙などの便りの一番最後に入れると全体が落ち着きますし、思いやりも伝わりますからぜひ活用したい言い回しです。

「ご自愛」の使い方・注意点

「ご自愛」の使い方の注意点は、健康状態の悪い人には使ってはいけないということです。それから、お体を「ご自愛」くださいというのは重複表現となりますから、間違った使い方です。また、「自愛」は「慈愛」とは全く意味が違いますので気を付けてください。

「ご自愛」のまとめ

同じ音の「慈愛」は強いものが弱いものに与える強い愛情という意味で神様から人間への愛、親から幼い子供への愛を言いますので自らを大切にするという「自愛」とは全く意味が違います。漢字を書くときに間違わないように気を付けてください。お便りの結びに「どうぞ、御慈愛下さい」というと、便りを書いている私を大事にしてねという意味になってしまいますから。漢字に自信がない時は必ず調べてから正しく書いて下さい。

コメント「ご自愛」の使い方や意味・例文へのコメント投稿

コメント投稿

  • ※コメント投稿するには会員登録が必要となります。
  • ※意味の無い文字列を入力しコメントした場合は退会させていただく場合がございます。
  • ※20文字以上入力必須

この豆知識を携帯・スマホで見る携帯・スマホで見る

読み取り回数:0回

この豆知識のキーワードこの豆知識のキーワード

参考サイトURL参考サイトURL

この豆知識の投稿者:【公式】ひな形の知りたい!

全ての雛形が無料で使える雛形の知りたい!雛形・書式・書き方、テンプレートなど初心者の方から記入例が欲しい方までお気軽にご利用頂けるポータルサイトです。お気軽にご利用くださいませ☆

雛形の知りたいは同時に雛形などをご投稿頂ける投稿者様を募集しております。簡単に登録する事で雛形が投稿出来、投稿時・ダウンロードが発生した場合にポイントを加算させ頂きます。

ご登録も全て無料となりますので無料での集客や販促も可能ですので是非、仕業士さんや一般の方でも雛形の作成・制作が可能な方はご登録くださいませ。

この投稿者の他の豆知識この投稿者の他の豆知識