手順1
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- 「拝眉のうえで」とは、天皇など自分よりもはるかに身分の高い人にお目にかかると言う意味で使われます。お顔を拝むという栄光を身に受けるなどの意味が含まれているので、自分をへりくだって使用する謙譲語といえます。
手順2
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- 「拝眉のうえで」の例文は、まず「相手にお会いした上で」と言う意味合いで使われることが多いです。
例えば、「詳しいことについては、「拝眉のうえで」説明させて頂きたいと申し上げます」というように使われます。
その他にも、本当はお目にかかってお願いしたい所ですが、あなたに伺えなくて申し訳ないという謝罪の意味で使われることもあります。
例えば、「「毎日、ご多忙のところ恐縮でございますが、よろしくお願い申し上げます。本来であれば拝眉の上お願いすべきところですが、今回は書中にてお願い申し上げます。」という使われ方です。
手順3
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- 「拝眉のうえで」を使う際に注意すべき点は、二重敬語にならない事です。そもそも二重敬語とは、1つの表現に対して尊敬の言葉を重ねて付けることを指します。「御「拝眉のうえで」」のように使用すると、逆に相手に失礼になってしまいます。
手順4
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- 「拝眉のうえで」は、相手を敬う意味で用いられる定番の言葉といえます。きちんと使用方法を把握しておけば、手紙、メールなどで便利に活用する事ができます。自分が勤める会社の上司、社長、その他の尊敬すべき相手に対して使えば、一目おかれる存在になります。そのため、挨拶状、年賀状など便利に活用してみるといいです。
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