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「たゆまぬ」の使い方や意味・例文の豆知識

「たゆまぬ」の使い方や意味・例文

手順・使い方の説明文

「たゆまぬ」の由来ですが、これは漢字で書くとわかりやすいです。「たゆまぬ」を漢字で書くと、弛まぬと言う表記です。弛は弛むとか、弛むと言うふうに利用され、張ったものがゆるむ、気持ちが油断すると言う意味を持っています。そして「たゆまぬ」の、ぬ、は打消しを意味します。ですから「たゆまぬ」が利用される状況としては、ゆるまない、また油断のない気持ちや状況を伝えたい時が挙げられます。

手順1

「たゆまぬ」の意味ですが、ゆるむことなく絶え間なくとか、緊張感を持ち怠けることなく、油断することなく着実にと言った意味が挙げられます。自分のそうした真摯な気持ちを伝えたい時に、特に利用される機会が多い言葉です。

手順2

使い方としては、たとえば物事に臨むに際して、一生懸命、それにあたっていきたい、その気持ちを誓いたいと言う時に、「たゆまぬ」研鑽を誓うと言う例文が挙げられます。

「たゆまぬ」努力と言う例文もあり、これは単純に頑張ります、一生懸命やりますと言うよりも、より強い気持ちや覚悟のようなものを秘めたニュアンスとなります。

また非常に硬い表現ですから、たとえば入社式や入学式、卒業式などにおいても、こうした一文が利用されることは多くあります。

また誰かが頑張り続けてきて、それにふさわしい結果をおさめた時にも、この例文を使用して、その人のやってきたこと、結果をたたえることもできます。

手順3

「たゆまぬ」を使う際の注意点ですが、これは表現としては硬い、しっかりとした印象を与える言葉です。よって普段の日常などで安易に利用するのは、避けた方が無難です。特に誰かに対して利用すると、相手が恐縮してしまう恐れもあるので注意が必要です。

手順4

「たゆまぬ」は、自分で利用する際には、頑張る気持ちを周囲に伝えたい、誓いたいと言うニュアンスがあります。では、自分が頑張ってきたことに対して「たゆまぬ」と言う言葉を利用するのはどうかと言うと、これは誤りではないとされています。しかし「たゆまぬ」と言う言葉を口にした以上は、誰が見てもそうと納得できるだけの頑張りであることが必要ですから、その点には注意が求められます。